予防・メンテナンス preventive
定期的なお口の検診と
クリーニングを
口内の細菌の様子がわかる
位相差顕微鏡を設置しています
メンテナンスの流れ
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01
歯周検査
歯周ポケットの深さをプローブという器具で測って、歯周病の進行具合を確認します。健康な方の場合は、通常1~3mm程度です。歯周炎になると3~5mmとなり、重度の歯周病では6mm以上になります。
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02
染め出し液で
磨き残しをチェック
歯垢は一見しただけではどのくらい溜まっているかわかりにくいので、染め出し液を使用します。歯と歯の間、歯と歯肉の間、噛み合わせのくぼみなど、汚れの溜まりやすい部分はどこなのか、磨き残しを確認します。
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03
ブラッシング指導
鏡で見ていただきながらブラッシングをご指導します。ブラシの当て方・動かし方など、効果的な歯磨き方法をお伝えします。染め出し液で染まった部分を重点的に清掃しながら、磨き残しやすい場所や磨き方の癖を確認しましょう。
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04
クリーニング
専門的な器具を用いて、口内を徹底的にクリーニングします。歯磨きでは落ちない歯石も取り除けます。歯面を磨き上げるので、ツルツルとした歯垢の付きにくい状態となります。表面の着色汚れも落ちるので、見た目も美しくなります。
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05
必要の方のみ
お子さまにおススメ!
フッ素の塗布
フッ素は歯の再石灰化を促し、虫歯を予防します。ごく初期の虫歯なら、フッ素塗布だけで修復され回復します。歯質が軟らかく虫歯になりやすいお子さまの歯には、歯磨きやクリーニングだけでなくフッ素塗布も有効です。
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06
必要の方のみ
お子さまにおススメ!
シーラント
シーラントは汚れが溜まりやすい歯のくぼみを、プラスチックの樹脂で埋める処置です。乳歯の奥歯や、6歳臼歯とよばれる永久歯が生えたばかりのころに行ないます。汚れが溜まるくぼみをなくし、虫歯になるのを防ぎます。